野菜タダ!ある賃貸物件のサービスがスゴイ

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日テレNEWS24

野菜がタダでもらえるマンション。神奈川県にある約20世帯のファミリー向けのマンション。入居者は地元で採れた季節の野菜がもらえます。このサービスを行っているのは大家の越水隆裕さんです。
越水さん「ここから歩いて5分くらいの農家さんから買っています」
エントランスに置かれているものは、必要な量を持って行ってOKです。
入居者「すごい助かります、しかも新鮮なんで」
さらに解禁の時期にはボジョレ・ヌーボー。節分の時期は豆とお面、お土産のお菓子まで…野菜などの情報はボードに書き、SNSでも住民にお知らせします。
こうしたサービスのきっかけは7年前、空き部屋がたくさん出てしまい、経営が立ち行かなくなった経験でした。
越水さん「今までの10~20年前の賃貸経営とは背景が変わってきている、時代が変わってきている」
全国で賃貸の空き部屋数は年々増加し続けています。
越水さん「当時は何をやらなくても人口がいたし、新築物件がボンボン建っていても、まだ人口のほうが多かったので、立ち行けた時代だった」
今は空き部屋が出ると、自らリフォームを行ったり、内見の客に分かりやすいようにアピールポイントを貼ったりもしています。
越水さん「これからもっと時代背景としては厳しくなっていくと思うので、新しいアイデアを入居者さんに提供しないといけない。サービスを提供するのはこれからの時代は大事だと思う」
今後も入居者が楽しめるサービスを行っていきたいということです。