愛犬のための耳掃除トレーニング

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ワンちゃんの健康にとって重要な「お耳ケア」。特に垂れ耳で空気がこもりやすい犬種にとっては、病気予防のために、シートやクリーナーなどを使用しての定期的なケアは重要です。
しかし、耳のケアは苦手な子が多いもの。耳を触られるのも嫌がるという子も多いのではないでしょうか。そんな飼い主さんのために、こちらの動画では、JAHA(日本動物病院協会)認定家庭犬しつけインストラクターの押切千夏さんが、お耳ケアの基本を教えてくれます。
チャレンジするのは、ミニチュアダックスフンドのまこちゃん。まずは安定して手の平にあごを乗せる「チンレスト」を教え、次に耳をシートで拭くところまでを紹介します。
Step1:アゴに触れるチンレスト・トレーニング
片手でフードを持ち、もう片方の手のひらの上に誘導して食べさせてあげます。アゴが手に付いたと同時に「YES」と褒めてあげることで、アゴに触られても大丈夫と覚えさせてあげましょう。
Step2:自分からチンレストをできるようにする
1ではアゴと手を同時に出しましたが、今回は手のひらにアゴをしっかりと乗せることを意識します。一見同じように見えますが、微妙なタイミングが重要です。
Step3:チンレストの時間を伸ばす
アゴを乗せることに慣れてもらったら、次はより長い時間乗せられるようにしましょう。フードを2つ用意し、まずは手に乗せたら1個目を与え、そのままでいられたら2個目を与えます。こうして、アゴの乗る時間を徐々に伸ばしていきます。
Step4:チンレストをして頭を触る
アゴを乗せた状態で、反対の手を動かします。手を近づけたところで「YES」とほめ、フードを与えましょう。手との距離を徐々に縮めながら、頭に抵抗なく触らせてくれることを目指しましょう。
Step5:チンレストをしてお耳の中を見る
ここまではアゴを乗せる練習でしたが、いよいよ耳に触れるトレーニングに入ります。触る際は先端を引っ張るのではなく、根元から優しく持ち上げるようにしましょう。
Step6:チンレストしてお耳を拭く
実際のお耳拭きへとステップアップ。いきなり拭くのではなく、まずはシートを手の中にたたんで隠し、ワンちゃんに見えないようにして頭に触り、次は少しだけ見せて触ります。少しずつ慣らしながら、最終的に耳の中を拭かせてくれれば成功です。
段階が多く複雑そうに見えますが、トレーニングで大事なのは、ゲーム感覚で楽しんでもらうこと。まこちゃんの場合、Step2で少し飽きてしまったのか、押切先生と飼い主さんのもとを離れて遊び出してしまいました。
しかし、そんなときは無理にやらせたりせず、自由にさせてあげるのがコツ。トレーニングは楽しいものと覚えてもらうことで、意欲が持続しやすくなります。実際にまこちゃんも、遊び終わったあとは手を出しただけで「チンレスト」をしにきてくれるようになりました。
苦手な「お耳ケア」のトレーニングも、ぜひ楽しいものに変えていってあげてくださいね。